> 京急電鉄(本社:東京都港区,社長:石渡恒夫)では、3月15日(土)から、他社線との連絡定期券(IC・磁気)の発売範囲を拡大いたします。(京浜急行電鉄のニュースリリースより)
> 公式略称は「京浜急行」としていたが、2007年(平成19年)12月1日より「京急電鉄」に変更した。それに伴い駅掲出のポスター・チラシ類などにおいて略称表記を順次「京急電鉄」に変更している。かつては英語略称として、K.H.Kを使用していた。(Wikipedia日本語版より)
> 京急電鉄
・・・・「京急電鉄」って....確かに最近ポスタなどで見るようになりましたが,そりゃないっしょ...「京浜急行電鉄」よりも遅そうに感じてしまうのは私だけでしょうか.
2006年1月には東急が略称を「東京急行」から「東急電鉄」に改めたのですが,いくらなんでもあの京急が京急電鉄とは...
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが,京急は「路地裏の超特急」「京浜特急電鉄」「在京関西私鉄」などと呼ばれるほど関東では異色の鉄道で,「京急電鉄」などといういかにも関東チックな略称は,どうしてもイメージに合わないのです.(「東急」は「東京鈍行電鉄」の略だといわれることがありますが,どこをどう略したら東急になるのか不明です.)
一度乗ってみるとわかりますが,快特に乗ると住宅街を120キロですっ飛ばし,列車が通過するホームでは駅員が注意するまでもなく待ち客が(怖くて)ホームの後に下がっており,先頭車が(踏切で車に負けないため)必ずモータ付きなので先頭の風景とインバータの音を同時に楽しめ,車両の性能がいいものだからカーブを抜けたらあっという間に最高速度に達する,各駅(京急では「普通車」という)に乗ったら駅間が短いものだから「惰行運転」はないのかといわんばかりの常に急加速か急ブレーキ,各駅の停車はあっという間,ドアが開くなり「ドアを閉めます」(これも京急的な表現),そして「通過列車を3本待ちます」という極めつけのダイヤなど,これはまるごと阪神電車(ただし実際にはそれほど速くない)のノリだろう,そうだ,「京急電鉄」じゃなくて「京急電車」か「京急電気鉄道」といったほうがいいだろう,という感じです.(さらに,横浜方面からの空港直通のあたりから,ダイヤ編成上もますます異彩を放つようになっているように思います.あれをやってのけるのは京急しかないでしょう...)
これだけではきちんとした分析にならないので,各社の呼称や略称をまとめてみました.範囲は大手民鉄+関東のいくつかの鉄道としました.
(正式名称を使っている会社)
東武鉄道,西武鉄道,京成電鉄,名古屋鉄道,阪急電鉄,東京モノレール,ゆりかもめ(*1),埼玉高速鉄道
(「○○電鉄」の略称を使っている会社)
東急電鉄,京急電鉄
(企業名(企業グループ名)を使っている会社)
小田急,京王,相鉄
(「○○電車」の愛称を使っている会社)
近鉄電車,南海電車,京阪電車,阪神電車,西鉄電車
(完全に愛称を使っている会社)
東京メトロ(東京地下鉄),みなとみらい線(横浜高速鉄道),つくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道),りんかい線(東京臨海高速鉄道),池袋から東武東上線(*2)
(*1)ゆりかもめは「東京臨海新交通」を1998年「ゆりかもめ」に社名変更
(*2)「東武鉄道」が使われることもありますが,歴史的に東上線は伊勢崎線や日光線と独立した部署(東上業務部)で,「池袋から 東武東上線」というポスタも作られています.今でも「東上線は別会社」といわれるほどで,利用者からの運賃や時刻などの問い合わせ先も別でしたが,最近できたお客さまセンターでは両方の問い合わせを受けているようです.
最近のコメント