電源を切られても勝手に再投入する携帯電話に,航空会社は頭を痛めているとのこと.いわゆるキッズケータイでは,子どもが誘拐等の被害にあったとき,犯人が電源を切ったとしても一定時間で自動的に再投入して位置情報を基地局に送信する機能を持っているためです.当然,電池は専用の工具がないと外せない対策も講じられているとのこと.(といっても,ただの「いじり防止ネジ」だと思いますが・・・)
以前から不思議に思うのですが,飛行機の運航に携帯電話が悪影響というのは,本当なのでしょうか.本当だとすれば悪意を持った人が意図的に携帯電話(や,それを上回る出力を持つ無線機器など)で運航を妨害することができる可能性がありますが,そんな危険なことを(一応法律の裏づけはできたとはいえ)「お願い」で済ませているのは変な話です.一般人が持っているようなもの(さらには,機内に持ち込めるものや預けられるもの)では運航に支障が出る可能性というのは,非常にまずいのではないでしょうか.さらに言えば,干渉源は携帯電話等の旅客が持つ電子機器に限らず,機外からどんな電波が飛んでくるかなど想像もつきませんし,雷だってあります.
その点はともかく,航空各社は機内に電池を外す工具を搭載し,電池を一時的に抜く対策を取るようです.しかし,このニュースで(既に知られているだろうとはいえ)全国の○○○○○○○さんたちの間に「キッズケータイにはいじり防止ネジ」という知識がさらに普及してしまったことでしょうし,そうでなくても体感治安の悪化とともに「犯人に電池を外されても大丈夫!」というケータイを望む市場の声(例えば,スーパーキャパシタを本体内に実装?)も出てきそうです.
そんな面倒なことをしなくても,鉛の袋を貸与してそれに入れてもらうか,機内に鉛で覆われたキャビネットを備え,機長預りにしてしまうという方法ではまずいのでしょうか.(制度的な問題はともかく.)
鉛の袋に入れる方策を採ればとったで、その方法を全国の○○○○○○○さんたちの間に「キッズケータイには鉛の袋」という知識がさらに普及してしまったことでしょうね。
投稿情報: RYUIII | 2007/06/10 10:04
そう,そうなんです.まあ,あらかじめ鉛の袋を用意して犯行に及んだ,となると,情状は相当悪そうですが...(いじり防止ネジよりも非難の度合いが強いと思う)
投稿情報: の | 2007/06/10 12:14
どういう方策を採るかは内緒にしておいて、機長預かり(もしくはアテンダント預かり)ってのがよいんではないかな。
投稿情報: RYUIII | 2007/06/13 13:00