郵便番号のデータベースを見ていて,気になる点がありました.
東京の島の住所が一斉に少し変わっていたのです.
(例)東京都 大島大島町 ○○ → 東京都 大島町 ○○
※江東区大島(おおじま)ではありませんのでくれぐれもお間違いなく.
ただ,「東京都八丈島八丈町○○」など,変わっていない事例もありました.
本来町の名前はいずれにせよ「八丈町」(東京都八丈町)や「大島町」(東京都大島町)で,「八丈島」とか「大島」というのは付かないはずです.
しかし,八丈町役場のwebページでは,町役場の住所が「東京都八丈島八丈町大賀郷2345-1」と書かれていて,「八丈島八丈町」と書くようです.(確かに,島の人からもらった手紙にも,この書き方で書いてありました.)
気になって町役場に聞いてみたところ,八丈町では「住所は,八丈島が入ります.東京都八丈島八丈町○○と書きます.町の名前は東京都八丈町です」とのこと.大島町では,「確かに郵政公社のDBでは『大島大島町』となっていたようなんですが,昔から『東京都大島町』です」とのことでした.
インターネットでなんでもできる便利な世の中ですから,いろいろ調べたところ
●八丈町と三宅村は,「八丈島八丈町」「三宅島三宅村」という書き方をしている.
●他の島(町村)は「大島村」「御蔵島村」「小笠原村」というような書き方.
●日本の町村で「郡」がないのは東京の島だけ.(沖縄も宮古郡とか郡があるし,北海道も支庁はあるけれども住所は郡で表す.東京でも多摩の町村は西多摩郡.)
●「東京都三宅支庁三宅村」「東京都八丈支庁八丈町」という間違った表現もある.これは市区町村コード一覧の書き方に問題があるらしい.(都県→郡・支庁→市区町村)という階層構造の例外の問題?
●地元の人は,いろいろな会社の届出の住所で正しく登録されず困ることがあるらしい.
都庁の人も調べてくれて,確かに三宅と八丈は「三宅島三宅村」という形で書いていること,これは昔(昭和30年代)に多くの村が合併して1島1町(村)になったとき,八丈島などと島の名前を書くようにしたのではないか(確証はないけれども),ということでした.
同じ県内(都内)の住所なのに,こんなにわからないことがあるなんて...と思いました...
※問い合わせをさせてもらった都庁,八丈町役場,大島町役場の方,ありがとうございました.


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