大学入試センタ試験では来年度から英語にリスニングテストが導入されますが,その方式は「個別音源方式」です.
TOEICや英検は教室の放送や試験監督の机に置いてあるテープレコーダでCDをかけて問題文を再生する方法ですが,教室によって音量や聞き取りやすさが異なってはいけないとの判断から,受験者にICプレーヤを1台ずつ配り,それを聞いて解答するしくみになっています.
ICプレーヤーの機能としては,試験の前に音量などを調整する音声を出してその間に音量などを調整できること,試験をはじめたら一時停止や巻き戻しなどはできないなど,目的に特化して考えられています.
写真はいろいろ公開されていますが,
http://www.dnc.ac.jp/center_exam/18exam/listening.html
などが参考になると思います.
電源,確認,試験開始のボタンがあって,電源→確認→試験開始の順序でしか動作しないそうです.
大きなLEDがついていて試験監督が容易に状態を確認することができます.(教習所のバイクみたい.)
気になるのが右側の挿入口で,ここにメモリカードを差し込むように見えます.
会場では機械とカードが別に配られるのか(問題冊子に一緒に綴じ込まれてたりして),カードを挿入した状態で配られるのかわかりませんが,多分後者でしょう.
1回再生を終えたら,多分もう一度再生することは(そのままでは)できないようになっていると思いますが,このICプレーヤ,試験が終わったあとは持ち帰ることができるそうです(!!).
まさか本当に使い捨てということはないでしょうが,「部品の一部は再度使う」というような表現で説明されています.現実的には,電池,メモリカード,イヤホンを交換するのかな,と思います.
巻き戻しや頭出しができない,途中停止もできないなど,試験以外の使い道はなさそうですが,やはり中を開けてみたりメモリカードをPCで読み出そうとしてみたり,いろいろ解析してみたい気がします.
センタ試験は一応大学受験予定者を対象としているようですが,現実には各大学の入試を受ける予定がなくても受けることができます.(大学に出願しなかったからといって何かいわれるはずがありませんし,センタのできがあまりにも悪かったので断念しました,という人もいるでしょう.)
というわけで,「今度のセンタ試験を受けてICプレーヤーをもれなくゲット!」をしてみようと(少しだけ)思ったのですが,1万2千円(2科目まで.3科目以上の人は18000円)もの受験料を払ってまで手に入れるものではないし,そもそも大学を受けるわけでもないのにセンタの英語をわざわざ受けに行くのもおバカです.(それならTOEICを受けます.)
どんな感じでリスニングテストをするのかという点にも興味がなくはないですが,まあわざわざ受けに行かなくてもヤフオクで大量に出回ると思いますのでそれをゲットすればいいだけの話かもしれません.
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